法人営業/仕事の余白

普段は製造業関連のアイテムや動向を書いていますが、普段営業を仕事としているので、営業活動についても時々書いていきたいと思います。

 

私は法人営業をしています。BtoBですね。

製造業のお客様への営業活動がメインとなります。

私はすごく飽きっぽい性格をしており、同じ仕事を続けていると投げ出したくなる最低な人間です。

そんな最低な営業マンですが、いまは営業リーダーを任されております。voicyやオンラインサロン・本などから色々な情報を取り入れているなかで、成長をするためにすべきことの中に1つガツンとくることがあったので、私の体験も絡めて書いていきます。

仕事は余白が大事!やめることを決めろ!

皆さんが今対応している仕事はチャレンジしている仕事でしょうか?

日々仕事をしていると、基本的には身の丈にあった仕事が回ってくることが多いと思います。もしくはそういう仕事を取りに行くと思います。

そして、その行動を続けていると自分がいま出来ることで時間を埋め尽くします。予定が埋まっていないと不安だからです。そうすると、新しいことにチャレンジするための時間が取りにくくなり、ついには時間が埋め尽くされてしまいます。結果として成長がしにくい状態に陥ってしまいます。自分のレベルに合った仕事をこなしているのでどんどん仕事がやりやすくなり、効率化されるので実力がUPした気になりますが、効率化されただけで力は増えていないのです。

そこで毎年とか半期に一度、仕事を整理することで仕事の余白をあえてつくり、新しいことにチャレンジする時間をつくるということを推奨する記事がありました。できたことは一度捨てて新たなチャレンジをしよう!ということです。

理屈ではその通りですが、順調に行っていた仕事や案件をやめて、新しいものにチャレンジするのは誰もがホイホイできる事ではありません。(だからこの部分で差が生まれるということですね。)

 

どうやって自分から余白をつくるのか?!

 

これが成長につながる一歩となります。

 

私の場合は、

私はフロント営業をしていた時は、毎年お客様を意図的に変えるようにしていました。

従来営業は長年のお付き合いで育まれた関係性を重視するため、担当変更は悪であるとされてきました。ですが、担当変更ばかりで困る!などというお客様のほとんどは重要顧客ではないケースが多かったです。重要ではないというと語弊があるかもしれませんが、仕入先である商社を下に見ているお客様です。相互利益が得られにくいお客様との関係は長くは続きませんし、発展性もありません。

一見非効率的と思わられる担当変更も、中途半端に付き合いが長い分断りにくい関係性をクリーンにする効果も期待できます。

 

話を戻します。

ある程度売り上げが出来てきたお客様は担当変更で後輩へ引継ぎをして、自分は新たなお客様の開拓に時間を使うようにしました。

飽きているから変えているというサイクルが結果的に自分の成長に繋がることになっていたのです。

 

後輩にとってみたら私が担当していたお客様を担当することで新たなチャレンジにつながるので、良い連鎖になっていたのでは?と思います。

 

変化に対応できる力をつけるということは、勝ち残る大事な能力なので、自分から変化を取りに行くスタイルで成長を掴み取り続けたいと思います。

 

以上です!