新入社員教育について

こんにちは。

 

全世界の方々が今までに経験した事が無い年度の始めを経験している事と思います。

こんな時期に新入社員として世の中に出てきた人たちはある意味では貴重な経験をしているなと感じます。新人時代にこんな経験してたら、この先の人生なんとでもなりそうな気がします。

当然に仕事の仕方は工夫をしなければいけず、日々試行錯誤を繰り返してます。

 

そんな中、新入社員教育も難しい局面を迎えていると感じます。今までならとりあえず日々の仕事に連れて行き覚えてね?というやり方が一般的でした。しかし、いまは通常業務のやり方を変革している最中に教える必要があり、教育担当のメンバーはとても苦しんでいると思います。

 

私は法人営業です。営業の仕方は個々で色があるから、さらにみて覚えよ、真似する人を見つけなさい。みたいな職人的な、伝統芸能的な教え方が当たり前のように行われていました。当然私が新入社員を教えていた時は育成マニュアルなどなく、日々思った事を口頭で伝える毎日でした。恐らく、受け手である新入社員からしたら、毎回言ってる事が微妙に違うなーとか思っていた事と思います。ただ私含めすべての先輩社員はそんな指摘や質問が来たら、相手によってやり方は変えないとね?とか言ってきたはずです。かなり属人的で危ういやり方だなと今になって思います。

 

営業とはいえ、型のようなものはマニュアルを作り上げて、まずはそれを徹底的に教えて実践できるようにさせて、その後に真似するアレンジ部分を考えさせるような流れが今後は必要であると本当にかんじました。コロナのおかげで後輩と向き合う時間が否応なしに増えて、お客様活動で忙しいという言い訳が出来ないこの状況が思考を巡らせるよいきっかけになったのだと思います。

 

簡単ではなさそうですが、法人営業のやり方という題名でマニュアル兼HOWTO本みたいな感じのものを書いてみようかと思います。自分のやり方を言語化する力をつけることは大事であると思いますので皆さんもぜひ。

 

育成に際し思う事をまとめると以下のようになりそうです。

  1. 教える人任せの教育からの変革が求められる。
  2. 営業とはいえマニュアルは必要だ。
  3. 先輩は後輩に伝えるための言語化力を常に鍛えればならない。

 

まずは自分が頑張ります。

 

では、以上でーす。