古い加工機の見える化しませんか?

こんにちは。

IoTを活用した見える化に関するアイテムで、以前とある展示会で見つけたものをご紹介いたします。

 

シムトップスというメーカーの商品です。

https://mcweb-iot.jp

 

MC-Web CONTROLLER
という商品です。

 

既存のどんなメーカーの機械設備でもカンタンにIoT化できて、詳細な稼動状況を収集・監視・集計・分析ができるものです。

 

割と、見える化は新しい装置ならイーサネットユニットがついているから始めやすいけど・・・ということを聞くことが多いです。既設は改造が必要だし、イーサネットユニットを増設できないのでデータを収集することが難しいというお話をよく聞きます。しかし、この商品なら古い設備でも本当に簡単に始められます。

 

既設の設備の稼働をみたい信号をクランプ式センサで挟んで終わりです。あとはコントローラとパソコンを接続すれば専用ソフトで稼働状況の見える化ができるようになります。

おそらく誰でも簡単って言っても、、、って声は出て来ると思いますが、本当に誰でもできます。

 

https://mcweb-iot.jp

動画が見れますので、見てみてください。

ほんとに簡単です。

 

見える化の効果

よく言われるのが、見える化をしても投資対効果が得られないから難しいという言葉です。

たしかにおっしゃる通りで、機器をつけたからその日から効率が上がるなんてことは当然ないです。

 

情報を入手して、どう活用するか?がポイントになるのですが、ここは現場を知る担当者さんが踏ん張るポイントです。いくら見える化しても意味がなく、得られた情報をどうやって扱うか?どんな意味を持つのか?というのを考えて行く必要があります。情報をいきなり多くとったからといって上手くいく訳ではないのです。スモールスタートという言葉はよく聞かれると思います。

(小さい投資で効果のイメージをつかむことです。1つのモデル装置やラインを決めて、そこで見える化を実践してみるという感じです。)

このスモールスタートは非常に理にかなっており、情報を扱う担当者もいきなり莫大な情報が得られても、扱いきれません。

そこで小さいスケールで情報と向き合い、情報を扱う担当者さんのレベルも1つ1つあげていくということが非常に重要なポイントになります。

 

上場している大企業もはじめはスモールスタートではじめ、情報の扱い方や特性から学びながら勧めていったのが現実です。お金をかけたからといって効果が得られるというわけではないのです。

 

最後に

シムトップスのMC-Web CONTROLLERを活用してできることとしては、設備の稼働状態をモニタリングするということになると思います。PLCが搭載されている設備はやりようがありますが、PLCがない設備も数多くあると思います。

PLCさえあれば、稼働状態をみるための信号を別で取り込めるように改造をすることは技術者がいれば容易です。PLCがない設備である or 電気技術者 がいない会社さんも数多くあると思います。

そんな会社さんにこそMC-Web CONTROLLERはぴったりだと思います。

 

工事・改造いらずで今日からIoTによる設備見える化をスタートしてみましょう!

 

以上でーす!ではまた!